わらじを履いた珍しいお地蔵様のいるお寺
久しぶりに行ってきました。
いつもなら紅葉シーズンは長蛇の列
今年はコロナもあり1時間に1回の貴重なお話もきいてきました。
”楓葉経霜紅”
霜が降りるほどの寒さを経てもみじは奇麗な紅に染まっていきます。
人も同じ事。辛いこと悲しいことを経験することで成熟していくのです。
どうやっても避けられない苦しみが生きていれば必ずやってきます。
避けられないのならば受け入れるしかない。
抵抗すればするほど、苦しみは大きくなってしまいます。
受け入れた後は十二分に味わい尽くしてください。
辛いこと悲しいことを経験することで
人は幾重にも成長していくことができるのです。
と大切なことに気づかせていただきました。
もうひとつ
柔軟心(にゅうなんしん)
世の中にはたくさんの人間が暮らしています。
一人一人お顔が違うように、価値観も様々です。
立場が違えば同じことでも見方が変わってきて当たり前。
お互いに違いを受け入れ、お互いに尊重しあう柔らかな心が大切です。
自分の思い通り何でも事が進めばこれほど楽なことはありません。
でも、現実の世界は自分の思い通り事が進むことなどほとんどないでしょう。
良いことも、悪いこともすべてを受け入れて前に進むしかありません。
その為には、あらゆることを受け入れる柔らかな心が大事になるのです。
和尚様のお話はいつも楽しくわかりやすく日々の生活で気づいていないことを教えて下さいます。
(いつもはお茶も出まずがコロナでお菓子だけになっていました)
久しぶりに鈴虫寺に行き、自然の紅葉をみて、和尚様のお話を聞き、心静かに鈴虫の音色を聞き、お地蔵様に手を合わせて日々の感謝をして
お願い事をしてきました。
手を合わせること、人の話を真剣に聞くこと、そして心穏やかにすること
鈴虫寺では日常とちがった静かな空間で癒やされてきました。
願い事叶うといいな。。