2008年03月06日

中学教育講演会

中学校のオープンスクールの一環で教育講演会がありました。
講師は有名なイエローハットの取締役相談役 鍵山秀三郎氏です。

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる。」
と題して講演がありました。

同じ題名で著書もだしています。



ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる―心を洗い、心を磨く生き方
鍵山 秀三郎 亀井 民治
PHP研究所 (2006/06)
売り上げランキング: 64044
おすすめ度の平均: 5.0
5 トイレに置いています。
5 己に正直であることを…。
5 人生の道を 掃除を通じて教えてくれる




中学生に向けた内容で、トイレ掃除を続けて40年の間の色々なお話をされました。

まず、心を強くするには。。
規則を守る。当たり前のようだけれど、できていない。
学校には学校の、家庭には家庭の、社会には社会のルールがある。
それをきちんと守ることで心が強くなる。

自分の過去のつらいお話の中で、我慢や忍耐心を身につけてきた経緯やそのおかげで、足し算の考え方(プラス思考)が出来るようになり、今それがとっても自分にとって宝物のような存在であると。

我慢や忍耐が必要な時に、引き算の考え方だと、とてもつらくなる。
物が豊富な時代だからこそ、常に、0(ゼロ)からのスタートだと考えて、一つでも自分にとっていい事があると、感謝の心を持ってありがたいと思うこと。

そうすれば常に、前向きな考えて方で居ることができる。

また、知っていても実行していないと意味がない。。
知っている=(イコール)やっている(実行している)
が一番大切。
知っていることは実行する。

するからには心をこめてする。毎日することが強い心を育てる。

そういうような内容のお話でした。

私の心に響いたのが、知っている=実行している。
これがなかなか出来てないんです・・(^^;;
講演を聴いていて、私もしっかりと実行しようと思いました。

ひとつでも、知っていることは、分かっていることがする。
行動が伴うような人間になっていこうと。。

中学生の子供達にこの大事なお話のポイントが伝わったかな。
これから自分の人生を生きていくうえで大切な要素がたっぷりのお話だったように思います。

良いお話をありがとございました。



posted by tyaki at 08:29| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする