ポケット淡路の会議、配布、取材に行ってきました。
配布先では色々な情報交換や近況報告、情報収集をかねて色々なお話を聞きます。
配るだけのところもあるけれど、時間があれば、色々な人とコミュニケーションして人との出会い、交流を楽しんでいます。
昨日は、私のお気に入りの場所でもあり、思い出いっぱいの場所カプチーノに配布して、店長に取材をしてきました。
10月号は10月1日発行です。
10月といえば秋、秋といえば芸術。。
芸術関係の特集を組みます。
それで、カプチーノに飾っている絵の事を取材してきました。
実は、ポケット淡路では大きく取り上げるスペースがないので、
私のブログを見て下さっている人には店長の願いや、私の願いを伝えれたらいいなぁ。。と思います。
カプチーノでは中学生のトライアルウィークの職場経験で知り合った、知的障害者が働いています。
カフェというう事で店ではメニューの他覚えることもたくさんあります。なかなか覚えられない障害者のために、絵で書いて覚えてもらおうか・・とメニューの絵を書くことを障害者達に(4人勤務しています)すすめました。
すると、夢中でメニューの絵を描き始めました。
絵を書くことで、ミスもすくなくなり集中力もアップして、お店側も働く障害者達もいい方向に進み始めました。
段々と絵を書く機会を増やしていくと、もっと課題がほしいと言う障害者達。絵で自己表現できるのがとっても嬉しく、また人からほめられるのが嬉しくやりがいがうまれて、店の中にも絵の展示を始めることになりました。
お店に関わる人の中には美大を出ていたり、美術の専門知識のある人が何人かいて、その人たちに絵を見せると、実に細かくそして構図が上手に、色の使い方もすばらしいというお褒めを頂いたそうです。
店に飾り始めると、お客さんからも「絵が上手ですね・・」
などとほめられるとやっぱり身内じゃないのでさらに嬉しさも増して、障害者達のやる気もさらに高まりました。
1枚の絵に何時間もかけてそして、一生懸命に描く。
今までにない集中力の高さにまわりはびっくりしているそうです。
まだまだたくさんの絵を店内には飾っています。
オーナーは、「純粋で、まじめで一生懸命なこの子達の働く場をもっと増やしたい」という。
自らも色々なNPOや障害者団体の会に参加しているそうです。
今回は記事に出来ないけれど、ポケット淡路で取り上げてほしいとお願いする予定です。
色々なお話を聞き、頑張っている障害者達を温かく見守り、そして一緒に学び励み、10年来のつきあいのある私の大好きな場所カプチーノ。
想いのつまったお話を聞かせていただき、私も色々なことにさらに頑張ろうと思いました。
200m先には愛犬と一緒にカフェが出来る「ドッグラン フォレストあわじ わらびカフェ」も出来ました。
見晴らしのいい場所で愛犬と過ごしてみませんか?
そして障害者達が頑張っている姿を応援してください。