グレートジャーニー 人類5万キロの旅2 灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ (角川文庫)
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関野 吉晴
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グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける (角川文庫)
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関野 吉晴
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やっと3巻まで読み終えました。。
私たちの祖先されている猿人が生まれたのは約700万年前のアフリカ大陸。
アフリカ大陸からシベリア、アラスカ、そして南米パタゴニアの5万キロに旅。
それを逆ルートでパタゴニアをスタートし、アフリカ大陸を目指す。。
小説ならイメージだけで進んでいく。。
偶然にもHDDにたまっていたテレビ番組”世界遺産”でみたギアナ高地。
更に進み、不毛地帯で見たシベリアという地にはチュクチという先住民が住んでいる。。
イメージを膨らませ、先住民達の生活、自然のことを思いながら読み進めていきました。
ベーリング海峡をカヤックで渡った関野さん。。
そして先に進むには犬ぞりでの旅。。
伝統文化・・
昔から伝えたられているその地の文化。
文明の発達で昔からの伝統文化がなくなっていっているという。。
地理も歴史もよく知らない私にとって考えさせられることが多いこの小説。。
色々な地名が出てきたらネットで調べて・・
この本を読むまでベーリング海峡さえ知らなかった。。
自分が旅をしている錯覚に陥る。。
(実際はとても過酷で怖いけれど。。)
次の巻が出るのが待ち遠しくなってきた。。