毎年見に行っている鶴来窯での窯焚き、今年は2日間見に行ってきました。
この窯焚きは4夜中ぶっ通しで薪を燃やし続けて窯温度を1400度まで上げて焼き上げていきます。
最初に行った2日目の夜は手前の窯に火を入れて窯温度を上げている時でした。
登り窯の両サイドに1年かけてためてきた薪がこの窯焚きですべて燃やされます。
7軒分の木材量になるそうです。
殆どが松の木、松からでるあぶらが火の勢いを強化してくれるそうです。
この日はまかないを少しいただきましたo(^o^)o
全国各地からこの窯焚きを見に来る人でいつもたくさんの人が窯焚きを見守っていました。
淡路の友達もたくさん来てました。
火を見つめる人達。(毎年窯焚きに参加している皆さんです。4夜中の長丁場交代で仮眠を取りながらの作業お疲れ様です。)
サイドの口に差し込んでいる石が熱で真っ赤に。。そして木で擦ると火が!
どれだけの高温か見て分かるほど。。
薪をくべ、もやし、押し込み、また薪を入れての繰り返し。
7軒分4トンの薪は高温で燃えカスも出ないぐらいだとか。。
火の具合を見つめる前田さん。
両サイドの薪を下ろしていき両サイドから火を加えていく。
月光仮面のようなこの姿。
サイドの口から薪をいれるにはこのような姿でないと目も焼き付き、顔を熱で危険だそうです。
3日目の夜は7段の窯の最上部より煙が!!
そして火が吹き出てきました。
火が出た瞬間みんなの声が!
「やった!!」「あがった!」
とカメラ持って瞬間を収めていました。
両サイドから薪をいれる度に火が吹き上がり窯温度を上げるために約15分おきに両サイドから薪を入れていく作業が続きます。
火が上がったのを見届け私は帰路に。。
ずっと見ていたかったなぁ。。
昼間には煙突から黒煙が出ている様子がみれるそうです。
来年で20年を迎えるこの窯焚き。
私の体験で作った作品も窯の中に。
どんな風に出来上がっているのかとっても楽しみです。
Facebookに上がっている情報を見ると、無事今年の窯焚きは終わったようです。
陶芸家前田幸一さんを始め、窯焚きに参加されていた皆さんお疲れ様です。
2018年02月27日
2018年02月18日
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2018年02月14日
カカオからチョコレート
カカオの焙煎(焙炒)からテンパリング(テンパリングとは、チョコレートに含まれるカカオバターを分解し、安定した細かい粒子に結晶させて融点を同じにするための温度調整のこと)、そして試食まで楽しんできました。
カカオの焙炒は140度で約30−40分
途中大きな破裂音が聞こえてびっくりしましたが、珈琲豆の焙煎のようにはぜてくる音でした。
コレは生カカオ豆です。
焙炒したカカオの皮を向いて(この作業が大変!)
(カカオ豆→カカオニブ→ペースト状(カカオマス)→カカオマスから搾り取られたのがカカオバター)
砕いて細かくしてカカオバター(カカオマスから抽出した油)を加えて混ぜ合わせると
混ぜ合わせる時に、脱脂粉乳や粉糖をいれると甘味が加わります。
テンパリングでチョコレートの温度を上げて溶かし、次に温度を下げて、再び上げることで、ツヤが出て、食感がよくなり、口溶けがなめらかになります。(だいたい53度→28度→31度)
そして型に流し込みます。
出来上がったのがコレです。
カカオ100%
スウィートチョコ
珈琲豆入り!
食感はちょっとザラザラ感が残ってましたが美味しかった!
ホワイトチョコは抽出したカカオバターに粉糖などを加えたものです。
楽しかった!珈琲焙煎の次はカカオにはまりそう。。(笑)
カカオの焙炒は140度で約30−40分
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