2018年02月14日

カカオからチョコレート

カカオの焙煎(焙炒)からテンパリング(テンパリングとは、チョコレートに含まれるカカオバターを分解し、安定した細かい粒子に結晶させて融点を同じにするための温度調整のこと)、そして試食まで楽しんできました。


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カカオの焙炒は140度で約30−40分
途中大きな破裂音が聞こえてびっくりしましたが、珈琲豆の焙煎のようにはぜてくる音でした。


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コレは生カカオ豆です。


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焙炒したカカオの皮を向いて(この作業が大変!)


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(カカオ豆→カカオニブ→ペースト状(カカオマス)→カカオマスから搾り取られたのがカカオバター)

砕いて細かくしてカカオバター(カカオマスから抽出した油)を加えて混ぜ合わせると


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混ぜ合わせる時に、脱脂粉乳や粉糖をいれると甘味が加わります。


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テンパリングでチョコレートの温度を上げて溶かし、次に温度を下げて、再び上げることで、ツヤが出て、食感がよくなり、口溶けがなめらかになります。(だいたい53度→28度→31度)
そして型に流し込みます。


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出来上がったのがコレです。


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カカオ100%


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スウィートチョコ


珈琲豆入り!


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食感はちょっとザラザラ感が残ってましたが美味しかった!


ホワイトチョコは抽出したカカオバターに粉糖などを加えたものです。

楽しかった!珈琲焙煎の次はカカオにはまりそう。。(笑)


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posted by tyaki at 11:08| 兵庫 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする