ここは国登録有形文化財に指定されている建物です。
寝殿、客殿、常住殿など和風建築7棟と事務所に使われていた洋館があります。
ここの特徴は敷地の選定や棟の配置などに家相方位学(風水)が厳密に基づいて作られているそうです。
まずは建物の中を案内してもらいました。
素敵な陶器製照明器具
縁起のいい八宝をモチーフにした透かし彫りの欄間
客殿にある掛け軸
襖にかかれていた絵
外灯の傘
昭和初期の感じなんですね。。
続いて洋館
事務所になんてもったいないような空間
重厚なソファに赤い絨毯のひかれた廊下
泊まってみたい客室
敷地の奥には稲荷社に土蔵があります。
そして常住殿で週末限定である甘味処「小梅」で抹茶に生菓子がいただけます。
とっても幸せ気分でいただきました。
暖かいひだったので窓をあけたまま小春日和の風を感じながら庭に咲く梅とその下に敷き詰められた淡路瓦の素敵な雰囲気を楽しんできました。
週末限定なのでやっと行けました(笑)
和の空間も洋の空間もそれぞれに素敵で昔の人が実際に住んでいたのだと思うとその次代にタイムスリップしてみたくなりました。
是非行ってみて下さい。。
春陽荘
洲本市宇山2-5-4
「小梅」営業時間 土日のみ12時半〜16時
見学宿泊は要問い合わせ
TEL 0799-20-1729