全国の女性消防団員が集まって情報交換、絆を深め、お互いに高め合う会です。
全国から3700名の方々が参加していました。
午前午後ともに各消防団の活動事例や防火防災啓発劇を披露されていました。
2階では活動紹介コーナーがあり37団の、それぞれに工夫された展示がありました。
など紙芝居や自分の住んでいる地域の情報などなどが展示されました。
大津消防音楽隊のフェルカムコンサート、びわこダルク(和太鼓)も見ることが出来ました。
事例発表の奈良橿原消防団では市内22の団の連絡会議を設立して年2回の事例発表や活動内容の共有”同士”の絆を深め、普段の活動は紙芝居やクイズで子供達に興味を持ってもらえるような工夫がされているそうです
次に、三重の桑名消防団では腹話術を使っての紙芝居など、また活動内容を知ってもらうための新聞を作って認知度をあげる活動など。
続いて、防火防災啓発劇を大分佐伯消防団が紙芝居”まっくらぐらぐら”の題名のように夜中に地震が起きた場合を想定してお母さんとお父さんが迅速な行動と冷静な判断で子供と避難する内容でした。また初期消火指導等もしているそうです。
今年6月にあった大阪北部地震の震源地高槻消防団は人形劇”消防団の木”と題して火災や災害から子供を守るアメリカの知恵(長谷川祐子氏)を参考に子供に分かりやすい人形劇でした。地震の経験から地域での活動に力を入れているそうです。
お昼のお弁当はコレ!
他にもたくさんの事例発表や防火防災啓発劇を見ました。
午後の記念講演では元プロボクサーの山中慎介さんの講演もありました。
県下での研修会で知り合ったメンバーとの再会、5年の消防団活動で仲良くなった友達や北海道から長崎(沖縄の人とは話せなかった・・)まで色々な都道府県の方々とお知り合いになりました。
名刺交換してお互いに情報交換しようと話ししたり、お互いの日頃の活動を話し合ったりとっても充実した時間でした。
起きなけれなありがたいけれどきっと起こりうる可能性のある南海トラフ等の大地震等に横のつながりを大切にし、また隣の大阪の消防団の方々とは実際にあった大阪北部地震の時の初動活動やどんな感じだったのかなどなど、夜の交流会にも今回は参加出来たのでたくさんの話を聞くことが出来ました。
交流会まで時間に敷地の隣にあったSL機関車公園のSL
消防団員の制服のワッペンも色々で大好きな灯台が刺繍された御前崎消防団のワッペン
次は青森県で来年9月にあるそうです。

行けたらいいなぁ。。(予算の関係上なかなか参加遠い地域には行けないんですね・・(^^;))
それまでにしっかりと活動をしていきたいと思います。