宝塚ホテルで開催している”クリスマス アフタヌーンティーセット”に行ってきました。
このホテルは移転のため来年3月31日で閉館するそうです。(新しいホテルは5月オープン予定)
近くに住んでいましたが、初めて行った場所でした。
一緒に行った友達は子供の結婚式や色々な会で使ったことがあるそうでなくなるのは寂しいなぁと。。
大きなテーラウンジに座り心地のいい椅子
チラシはこんな感じでした。
メニューは
・ホワイトチョコとローズヒップのヴェリーヌ
・抹茶のノエル
・フランボワーズショコラ
・雪だるまマカロン
・トリュフチョコ
・ブールド ネージュ
・ピスタチオのミニクグロフ
・苺のサンタ
・スコーン(プレーン・レーズン)
・林檎のスープ
・生ハムのタルティーヌ
・小さなタルトに詰めた鱈のブランダード
・スモークサーモンのスピラール
・コーヒー または 紅茶
(セットの紅茶はセイロンティーでございます。)
昼間にのんびり優雅な時間を過ごしました。
お互いに仕事に介護、育児で時間が合わず久しぶりにゆっくり喋りました(笑)
私もケーキがあまり好きじゃない子供達がいるのでこんな感じだと子供も喜ぶのかな。。と思いつつ自分だけ楽しんできました(笑)
毎年クリスマスには小物にイルミネーションにツリーにケーキ買って・・・
というのも子供が大きくなってくるとだんだんしなくなり。。。
庭先にちょっとイルミネーションをつけて、玄関のタペストリーをクリスマスにして、置き場所が狭い玄関先に小物を少し並べています。
淡路の家では色々なイルミネーションをつけて楽しんでたなぁ。。と懐かしく思います。
寒いの苦手でなかなか色々と開催されているイルミネーションも見に行ってません(笑)
人の多いのと寒さは苦手です・・・・(^^;)
1日が早く1週間があっという間!
今年も後16日!めいいっぱい楽しみましょうo(^o^)o
2019年12月15日
日々勉強&情報収集
この前”阪神・淡路大震災25年記念事業”自主防災組織元気!フォーラムに参加してきました。
防災士の会からの案内で主に自主防災組織の方々が参加されていました。
私は、防災士も持っていますが、普段はあまり活動はしていません。
それでも新しい情報や学びは必要だと思っています。
今回の講演会はひょうご防災リーダー講座の講師でもあった木村玲欧氏(兵庫県立大学環境人間学部教授)のお話でした。
”わがこと意識”で地域防災を考えてもらうためには、私たちは何をすべきか?
自然が変わってしまった今、私たちも変わらなければならない
・21世紀前半は地震・異常気象などの”大災害時代”になる
・これから生きる人々にとって。災害は”滅多に起きないもの”ではなく”頻繁に発生し、その度に命を脅かすもの”という認識を持つべき
わがこと意識(⇔他人事)
・自分たちに身近なこととして、自分たちに引き付けて考えること
・ある事柄についても、それが自分たちに直接関係することでなくても、それが自分たちにそのもののことのように意識すること
人は”経験”しなければわからない(理解できない)
⇓
何も知らなければすべて想定外
(自然現象の発生・現象の大きさ・日頃の備え・直後の適切な行動・人やモノの被害・救助救出・生活支障・生活再建・復旧復興など)
危機管理の基本は”わがこと意識”による自助
犯罪・病気と同じように”災害”も危機管理する
災害は滅多に起きずによくわからないので特に防災対策はしていない
⇩
・もしものために最低限の防災対策をしておく
(耐震・家具固定・非常持出袋・避難行動基準。避難場所など)
☆自分自身の命を他人に任せてはいけない
無知はイザという時に無力となる
健康診断のように日頃から”災害診断”を
自分の状況を知るとわがこと意識が生まれる
”ハザードマップ”の施設をマークし、道をなぞろう
1、自分の家
2、親戚、ご近所(特に高齢者宅)
3、指定された避難所・避難場所
4、よく行くスーパー・病院・施設
5、学校・会社
6、よく使う道路(上記への道)
7、危険な場所・設備(訓練で発見!)
プロアクティブの原則
@疑わしい時は行動せよ
・状況がはっきりするまで動かないのは事態を悪化させる
あいまいな状況のときでも、事前の知識によって”行動きっかけとなる状況”が発生したときには対応を開始する
A最悪事態を想定して行動せよ
・希望的観測をしてはいけない。頭の片隅に、最悪のことを常に考えながら行動することで対応力の幅ができる
B空振りは許されるが、見逃しは許されない
・今何をしなければならないのか?という必要性の発想で積極的に対応すべき。
対応したが実際には何も被害・影響が発生しなかったとしても、経験値が増え本人のレベルアップにつながる
マニュアルは作るだけでは未完成
使ってはじめて完成する
マニュアルを使って訓練し、良かった点・改善すべき点を明らかにしマニュアルを改正する
計画を訓練によって検証する
・計画と訓練が切り離されている現状
※立派な計画と計画とはほとんど関係のない避難等の訓練など
・計画を確かめるためにも訓練を実施しないといつまでたっても実用性のある計画にならない
☆内閣府”防災まちづくり”ポータルサイト
楽しく活動を進めよう
(例)地域のイベントで食事の提供を行う際に、災害時に使用する給食用の機材や食材をつかってみる
この活動ではこのような効果がある
(資機材の操作の習得、資機材の動作点検、災害時の食事がどんなものかわかる、備蓄品の管理状況が把握できるなど)
・活動が盛んな団体には、みんなが楽しんで活動している事例が少なくない
・楽しく活動することにより・・・
・活動の達成感が得られ、次の活動への意欲が湧く
・参加する住民の輪が広がる
・”楽しく”をキーワードに活動していくことを考えてみる
・地域のイベントを活用して防災を入れ込む
・コンクール、ゲーム、映画会など訓練やイベントを楽しめる工夫を取り入れる
☆入口を広く、奥行きを深くする
@入口を広くする
・誰にでもできるかんたんなものにする(例 シェイクアウト訓練)
・日常の活動の中に防災の要素を入れていく(例 まつり、運動会、草むしりなど)
・様々な地域の関係者やその行事と連携していく(例 自治会、PTA、防犯、民生委員、まちづくりなど)
A奥行きを深くする
・毎年、訓練のテーマや対象者を変えていく(例 安否確認、消火、救助救出、要援護者、情報伝達など)
・他地域のよい取り組みをどんどん真似していく(例 ホームページで検索、消防署などに問合せるなど)
段階的要請法(Foot-in-the-door)
誰でもが承諾するような小さな要請をして承諾実行してもらってから、承諾されることを当初からねらった中ぐらい
の要請をすると、承諾率が上がることを、Foot-in-the-Door 効果という
☆仲間を作ろう(3人程度の協力者)
❌リーダー一人で組織運営や災害対策活動を行うのは、負担が大きく無理
○ 組織運営で協力してもらえる仲間(3人程度の協力者=役員的な立場)を作ることが重要
防災には継続性と発展性が重要
・継続性によって”わがこと意識”を維持する
・発展性によって”わがこと意識”を向上させる
安全・安心は自分たちで作るもの!
危機は”その場しのぎ”では対応出来ない
・普段やっていることさえ、なかなかうまくいかない。まして普段やっていない・考えていないことなど、できるわけがない
→これまでの知恵・教訓を学び、自分たち(自分の組織・地域・家など)の弱いところ、組織・地域・家で起こりうる問題を知り、計画を訓練などを通じて実現させていくことで危機の対応力・応用力を上げていく
◎慌てないという態度をつくる
今回は自主防災組織向けでしたが、来年1月13日(月・祝)には一般向けの講演会があります
締めきり1月6日(月)
阪神北県民局FAX0797-86-4379
メールは hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp
防災士の会からの案内で主に自主防災組織の方々が参加されていました。
私は、防災士も持っていますが、普段はあまり活動はしていません。
それでも新しい情報や学びは必要だと思っています。
今回の講演会はひょうご防災リーダー講座の講師でもあった木村玲欧氏(兵庫県立大学環境人間学部教授)のお話でした。
”わがこと意識”で地域防災を考えてもらうためには、私たちは何をすべきか?
自然が変わってしまった今、私たちも変わらなければならない
・21世紀前半は地震・異常気象などの”大災害時代”になる
・これから生きる人々にとって。災害は”滅多に起きないもの”ではなく”頻繁に発生し、その度に命を脅かすもの”という認識を持つべき
わがこと意識(⇔他人事)
・自分たちに身近なこととして、自分たちに引き付けて考えること
・ある事柄についても、それが自分たちに直接関係することでなくても、それが自分たちにそのもののことのように意識すること
人は”経験”しなければわからない(理解できない)
⇓
何も知らなければすべて想定外
(自然現象の発生・現象の大きさ・日頃の備え・直後の適切な行動・人やモノの被害・救助救出・生活支障・生活再建・復旧復興など)
危機管理の基本は”わがこと意識”による自助
犯罪・病気と同じように”災害”も危機管理する
災害は滅多に起きずによくわからないので特に防災対策はしていない
⇩
・もしものために最低限の防災対策をしておく
(耐震・家具固定・非常持出袋・避難行動基準。避難場所など)
☆自分自身の命を他人に任せてはいけない
無知はイザという時に無力となる
健康診断のように日頃から”災害診断”を
自分の状況を知るとわがこと意識が生まれる
”ハザードマップ”の施設をマークし、道をなぞろう
1、自分の家
2、親戚、ご近所(特に高齢者宅)
3、指定された避難所・避難場所
4、よく行くスーパー・病院・施設
5、学校・会社
6、よく使う道路(上記への道)
7、危険な場所・設備(訓練で発見!)
プロアクティブの原則
@疑わしい時は行動せよ
・状況がはっきりするまで動かないのは事態を悪化させる
あいまいな状況のときでも、事前の知識によって”行動きっかけとなる状況”が発生したときには対応を開始する
A最悪事態を想定して行動せよ
・希望的観測をしてはいけない。頭の片隅に、最悪のことを常に考えながら行動することで対応力の幅ができる
B空振りは許されるが、見逃しは許されない
・今何をしなければならないのか?という必要性の発想で積極的に対応すべき。
対応したが実際には何も被害・影響が発生しなかったとしても、経験値が増え本人のレベルアップにつながる
マニュアルは作るだけでは未完成
使ってはじめて完成する
マニュアルを使って訓練し、良かった点・改善すべき点を明らかにしマニュアルを改正する
計画を訓練によって検証する
・計画と訓練が切り離されている現状
※立派な計画と計画とはほとんど関係のない避難等の訓練など
・計画を確かめるためにも訓練を実施しないといつまでたっても実用性のある計画にならない
☆内閣府”防災まちづくり”ポータルサイト
楽しく活動を進めよう
(例)地域のイベントで食事の提供を行う際に、災害時に使用する給食用の機材や食材をつかってみる
この活動ではこのような効果がある
(資機材の操作の習得、資機材の動作点検、災害時の食事がどんなものかわかる、備蓄品の管理状況が把握できるなど)
・活動が盛んな団体には、みんなが楽しんで活動している事例が少なくない
・楽しく活動することにより・・・
・活動の達成感が得られ、次の活動への意欲が湧く
・参加する住民の輪が広がる
・”楽しく”をキーワードに活動していくことを考えてみる
・地域のイベントを活用して防災を入れ込む
・コンクール、ゲーム、映画会など訓練やイベントを楽しめる工夫を取り入れる
☆入口を広く、奥行きを深くする
@入口を広くする
・誰にでもできるかんたんなものにする(例 シェイクアウト訓練)
・日常の活動の中に防災の要素を入れていく(例 まつり、運動会、草むしりなど)
・様々な地域の関係者やその行事と連携していく(例 自治会、PTA、防犯、民生委員、まちづくりなど)
A奥行きを深くする
・毎年、訓練のテーマや対象者を変えていく(例 安否確認、消火、救助救出、要援護者、情報伝達など)
・他地域のよい取り組みをどんどん真似していく(例 ホームページで検索、消防署などに問合せるなど)
段階的要請法(Foot-in-the-door)
誰でもが承諾するような小さな要請をして承諾実行してもらってから、承諾されることを当初からねらった中ぐらい
の要請をすると、承諾率が上がることを、Foot-in-the-Door 効果という
☆仲間を作ろう(3人程度の協力者)
❌リーダー一人で組織運営や災害対策活動を行うのは、負担が大きく無理
○ 組織運営で協力してもらえる仲間(3人程度の協力者=役員的な立場)を作ることが重要
防災には継続性と発展性が重要
・継続性によって”わがこと意識”を維持する
・発展性によって”わがこと意識”を向上させる
安全・安心は自分たちで作るもの!
危機は”その場しのぎ”では対応出来ない
・普段やっていることさえ、なかなかうまくいかない。まして普段やっていない・考えていないことなど、できるわけがない
→これまでの知恵・教訓を学び、自分たち(自分の組織・地域・家など)の弱いところ、組織・地域・家で起こりうる問題を知り、計画を訓練などを通じて実現させていくことで危機の対応力・応用力を上げていく
◎慌てないという態度をつくる
今回は自主防災組織向けでしたが、来年1月13日(月・祝)には一般向けの講演会があります
締めきり1月6日(月)
阪神北県民局FAX0797-86-4379
メールは hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp