1回目は令和元年に南あわじ市の沼島で開催されました。
2回目は淡路市岩屋周辺でした。
岩屋に新しくできたお土産スポットタコステ集合
元淡路市職員の安藤浩司さんがガイドをしてくださって岩屋のあちこちにつれていってもらいました。
最初は明石海峡大橋を見渡せる高台にある高雄山観音寺に。
岩屋の商店街には昔はたくさんの銭湯があったとか。
笹野高史さん主演の映画”あったまら銭湯”の舞台になった”扇湯”も100年たった今でも営業中とか。
狭い路地を通ってその後石屋神社に向いました。
石屋神社は平安時代に書かれた、延喜式に登場する淡路で最も古い神社のひとつ。祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)・イザナギ尊・イザナミ尊の三柱。
渡哲也さんのお名前も。。
屋根には鬼瓦が。
3体の龍と8つの鬼瓦、1対の鯱(しゃち)、そして、えべっさんの瓦が乗っています。特にめずらしいのは、えべっさん瓦。左のえべっさんは盃を持ち、右のえべっさんは釣り竿を手にしています。
ガイドの安藤さんとても面白おかしく話をしてくださって惹きつけられます。
その後海岸に出て大和島に。
昔の防空壕の跡らしい
大和島は砂岩と礫岩からなる陸続きの小島、明石海峡から吹く海風により特異な風衝形となったイブキ群落もあり、海と一体になった淡路島の自然を感じさせる景観が広がっている
大和島は沼島、絵島と同様に伊弉諾尊(イザナギノミコト)伊弉冉尊(イザナミノミコト)の国生み神話のオノコロ島であるとも伝えられています。
そばには岩屋漁港があり、漁業が盛んに行われています。
その後絵島に。
絵島は景勝地として有名です。
「絵島」は、昔から月見の名称として名高く「平家物語」の「月見の巻」にも登場しております。
地質学的に珍しい約 3千5百万年前(古第三紀始新世)の岩屋累層 砂岩層が露出した小島で、岩肌の侵食模様が特徴的です。
波模様や唐草模様などの紋理が地層に現れています。まるで現代アートとして、ベージュ色で木星のようなモノトーンで、綺麗なマーブル模様を描いている美しい絵画を見ているようです。
マーブル模様は、地層の中の鉄分が流出と酸化を繰り返して、長い歳月を経て、自然の美しい造形美を作り上げています。波の浸食で岩肌はなだらかですが、直に触れるとザラザラな砂岩です。
夜にはライトアップされた姿を見ることが出来るそうです。
続いて”恵比寿神社”に向いました。
この神社の裏手には国生み神話伝承地として伝えられる岩楠神社もあります。
再び商店街を歩いて集合場所のタコステまで戻りました。
3時間の街歩きとっても興味深かったです。
淡路のさきっちょ岩屋の町中だけでもこんなにたくさんの神社や見どころのある場所があるとは思ってませんでした。
次回の淡路島百景を歩くは地域は洲本で来年6月頃だそうです。
また参加してみたいな。
淡路市生活観光バス路線(あわ神あわ姫バス)の金色のバスを初めてみました。
車番もふくこい(2951)とっても幸運に出会った気分になりました!!o(^o^)o
淡路島には色々な路線バスが走っています。
金色に出会ったら幸せになれるとも。。
ぜひ淡路島で路線バスに乗ってみてください。