乳幼児に対するCPR(心肺蘇生法)
開催するに当たって
・時間に合わせた指導内容
・CPRのみ
・AEDも合わせて
☆重要
・なぜCPRが必要なのか?
脳に酸素を送り込むため
脳・心臓に血液を送り込むため
CPRの説明
・大人へのやり方と小児へのやり方
・小児のみ
流れ1つずつ説明していく



(今は人工呼吸は省略可能)
Q&A
☆熱性けいれん
対処 何もしない
(周囲のものをのける(危険回避))
↓↓
けいれんの時間、力のはいりかた、くりかえり起きるか記録しておく
(医者に行った時に伝えるため)
☆窒息
首に手をやる、首をかきむしるしぐさなどのサインを見逃さない
幼児はゴルフボールの大きさのものは口に入れる
対処 咳き込めるか?
背部叩打法
(窒息をおこした人の頭を胸よりも低い位置にし、肩甲骨の間を叩きます。叩く手は手首に近いところを使う)
ハイムリック法(胸部突き上げ法)
(背後から両腕を回し、子どものみぞおちの下で片方の手を握り拳にします。その手を腹部を上方へ圧迫)
意識のある子供や大人向け ☆乳児はにはしない
意識がなくなったら胸骨圧迫
目に見えるものはかき出す(誤飲したものはバケツなどに入れて医者に持っていく)
☆室内を片付けよう
(室内でのケガが多い)
室内の段差や子供目線での危険個所の把握
・熱中症や低体温
乳幼児は大人より体も小さく未熟であるので十分注意


◎倒れている人を発見したら
まずは自分の身が安全か確認
(上から物は落ちてこないか?左右上下の確認)
道端などで発見したら自分の身の安全を確認してから近づき、安全な場所に移動させる
(なるべく頭部を動かさないようにして移動させる)
疾病者
・意識があるか?
・しびれはないか?
AED
開けたら音声がなるので音声に従う
(ON・OFFのスイッチを入れるタイプのAEDもある)
50ジュール(小児=未就学児)
150ジュール(大人=小学生以上)
ベビーは胸と背中に貼る
(心臓を挟むように)
濡れている時はタオルで拭き、貼り付ける
体毛は一度貼ってはがして予備のパットを使う
AEDは鳴ければ無理して探さない
胸骨圧迫を優先
救急車の到着までの約8分間
胸骨圧迫を続ける
そのためには一人ではなくたくさんの人で交代で胸骨圧迫を続ける
ベットの上での胸骨圧迫はベットのマットレスが吸収してしまうのでしっかりと胸骨圧迫出来ない
畳や床で行う
胸骨圧迫のやめるタイミングは
救急隊に引き継ぐか、意識が戻るか、AEdの音声でやめるとき
救急車を呼ぶときは
・住所
・住所がわからない場合は目印になるもの(ビル、建物、看板など)
を伝える
☆かかりつけ医や消防に相談
乳幼児に対する心肺蘇生法を講習するにあたっての勉強をしっかりとしていきます。