浮きました(笑)
水難訓練での”ういてまて”
伊丹防災士会で水難救助訓練がありました。
大雨での河川増水、プールや海での溺水など水の事故から大切な命を守るためにと
伊丹防災士会のメンバーが
水難学会のメンバーでご指導をうけました。
元茅ヶ崎水難救助隊の方もご指導に参加してくださいました。
訓練内容は
1,全国の小学校等の授業で行っている着衣水泳”着衣にて ういてまて”
入水法、背浮き、落水、かばん浮き、落水からの回復動作、寄り添い
2,水難時の対処方法
ライフジャケット着用にて落水・救助・ロープ
3,災害時のひらめき
長靴や胴長靴・ランドセルで落水したらどうなる?
淡路島うまれだったら泳げるやろ?と思われますが、実家は海からちょっと離れた山の中(笑)
周りは池に田んぼ
スイミングも習ってなかったので私泳げません(-_-;)
子供達が小さい時に大好きな海やプールには必ず浮き輪を。。(笑)
海やプールは好きなんですがね・・・(^-^;
そんな私が水の上で浮きの?!
絶対無理!!!
と思っていました。
まずは入水法として
深さのわからないプールや川などに入る場合は水面の安全確認をした後、必ず岸側に体を向けてそろっと足をつけていく。
もしも足がつかなかったら一旦上がって再度入水する
そして水の中での行動がどれだけ体力を消耗し、動きにくいか経験で
プールの中を3周走りました(私は・・・歩きました(^-^;走っているつもりでも体が前に進みません・・・・(^-^;)

その後すぐに逆走、水の流れの抵抗で前に進みません・・・
その後ペットボトル2リットル1本を体にくっつけて持って入水
おへその辺りでしっかりと持って、そろっと頭を倒して足を浮かせる
ペットボトルのおかげで浮きました(笑)

その後ペットボトルを話して深呼吸を繰り返す
するとペットボトルを持たずに浮きました(笑)
その後入水して頭を倒してペットボトルなしでの練習
顎を上に突き上げて目に水がはいっても鼻に水が入ってもじっとしとく

その後15分間ういた状態で待つ訓練が。
さすがに15分は怖かったのでペットボトルを持ってましたが・・(^-^;
それでも15分水の中にいるのはとっても大変でした
耳に水が入って痛くなったり、鼻に水がかかったり、時々目をあけて中学校のプールの時計を見つけて時間を気にしたり。
それでもなんとかやり遂げました。
その後休憩して救助訓練に
ライフジャケットの種類や特徴浮力や何に向いているのか。手動式はおぼれた時にちゃんと引っ張ることが出来るのか?
自動式は水につかると勝手に浮き輪が膨らんでくるなどの説明が。
おぼれている人を発見したらすぐに近寄らず(一緒に沈んでしまう)まずはういてまてを伝える、その後119(救急)に連絡したりして近くにあるもので浮いてまつことの出来るものををおぽれている人に渡す
釣り糸でペットボトルをなげて引っ張って救助
ロープや枝や棒など周りに捕まることのできるものがあるか探し
クーラーボックス、からのペットボトルなど浮くことの出来るものを
おぼれている人に渡す訓練など
ライフジャケットを着て泳いでおぼれてる人に近づき、背後から体をもって引っ張って岸に戻る

ロープをライフジャケットに結んで岸から引っ張ってもらう
など
色々な方法を教えてもらいました。
長靴・胴長靴は水中で転倒したり、深場での使用は、内部に水が浸入すると、重さで立ち上がれなくなる大変危険
またライフジャケットを着て泳ぐ大変さも経験
浮いてくれるのは安心だけど・・・(^-^;
またサーフボートなどでおぼれた人を助ける方法など
とっても勉強になりました。
久しぶりにプールにはいったのですが、水は体の熱を奪うので長時間入っているととっても寒くなってきました。
また春先の4.5月は水温が一番低い時期
水の中の温度は2か月遅れの温度だと知識として覚えていてほしい。
地上の春先の心地良い季節に水に入るととっても冷たく凍えます。
とっても勉強になりました。
楽しい夏に悲しい思いをせずに過ごせるように
私も泳げないけれど浮くことは出来る
しっかりと学んで”いざ”という時にお役に立てればと思います。
posted by tyaki at 13:16| 兵庫 ☁|
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