先週末”災害ボランティア講座”に行ってきました。
10月から受けている防災リーダー講座の同じ班の高橋さんが主催の講座でした。
高橋さんは23号台風の災害時に初めて災害ボランティアに参加したとか。
それも淡路島の洲本に行ってきたそうです。
伊丹で初の災害ボランティアグループだそうです。
講座内容は「もしものとき、わたしたちが出来ること」と題して色々とお話してくださいました。
ボランティアとは自発的行為。
自分出来る範囲のことで支援する。
1,後方支援(義援金、支援物資提供、支援物資仕分け等)
2,現地支援(ボランティアセンター運営、避難所運営等)
ボランティアの4原則
自主性・主体性(自分から進んで行動する)
社会性(共に支えあい、学び合う)
無償性((経済的な)対価を求めない
創造性・先駆性(よりよい社会をつくる)
その他にも継続性、柔軟性なども
災害の廃棄物は必ず家の方に聞くこと。(ボランティアにとっては処分していいものでも家族にとっては大切なものかもしれない)
1、電化製品、家具
2、たたみ
3、床下のどろ除去(一番大変)床下浸水でも必ず床下に入りドロ除去+石灰散布
4、石灰をまく
5、話を聞く(必要なものは何か?)
☆無理はしない。
☆着替えは必ず持参(捨ててもいい服)
ボランティアに参加するためにはまず情報収集する
(ひょうごボランタリープラザなど)
継続こそが大切。
一過性ではなく出来るだけ続けること。
災害にあった人に色々と話しを聞くと、地域力があるところは被害が少なかったとか。
防災対策としては常に心身ともに元気でいること、そして地域コミュニケーションが大切。
昭和56年以前に建てられた建築物は耐震基準を満たしてないので耐震チェックを。
災害が起きた時、訓練以上のことはできない。
意識、知識を持っている行動とは。。
日頃の防災意識を高める
自助70%、共助20%、公助10%
ボランティアグループの方々の参加して感じたこと
阪神淡路大震災の時にボランティアに参加しなかったことが気になり、東日本大震災のボランティアに参加。
ボランティアは1度参加しておけばOKという気持ちで参加したが・・
・現状を見て唖然(何もない!)
・全てを失うことの怖さを実感(家族・家・生活の場・職場・余暇・・・)
自分の周りにはボランティアに参加している人がいないが、現地に行くと同じ思いの人がたくさんいる。
仕事や学校を休んで長期滞在ボランティアも多く勇気ある行動に感銘を受けた。
1度参加したぐらいでボランティアに参加したなど恥ずかしくて言えない思いを強く持つ。
その後1年の長期ボランティアに参加したり、2ヶ月行ったり、伊丹で同じ思いの人を探すが不在で災害ボランティアを紹介してもらう。
その後年に2〜3度東北ボランティアに参加。
ボランティア経験後の気持ちの変化
・自分はたまたま被災者にならなかっただけ。被災した人達や被災地を支援するのは当然の行動。
・被災者の「忘れないでほしい」「知ってほしい」「伝えてほしい」という気持ちを伝えたい。
自分には小さなことしか出来ないが、支援し続けることを目標に持つようになった。
(継続こそがボランティア!)
災害ボランティアへの思い
・災害はいつどこで起きるかわからない
・大規模災害が頻発
自力での復旧は極めて難しい
・支援できる人が支援できる時に行うだけで大きな力になる。
・同じ思いの人は世の中にたくさんいる。
・ボランティアを通じて価値ある人生(時間、出会い・・)を見つけることができる。
などなど(まとまりなくてすいません・・・(^^;;)
色々な話を聞くことが出来ました。
防災は意識と知識の向上と常日頃の訓練や活動が大切だと。
備えあれば憂いなし
いたみ災害ボランティア募集中
2015年10月21日
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