この前お泊りに淡路に帰った時に”陶芸体験”してきました。
ろくろが自動で回るのは目が回るので嫌だなぁと思ってたら手動でまわすろくろもあるとかで一度は体験したかったのです。
体験させていただいたのは南あわじ市にある鶴来窯です。
鶴来窯の前田さんとは友達の友達だったので年に1度の窯焚きの時連れて行ってもらったのがお会いした最初だったように思います。
その後も何度か窯焚きを見に行きました。
(この窯焼きは4昼夜通して焼き上げるそうです。( 古伊賀の伝統を今も受け継ぎ、国生み神話はじまりの地 淡路島にて火と土と人の技術を伝えて、研鑽を重ね作り上げた六段登窯を使い極めて高温度にて焼き締めることで、釉薬を使わずとも顕れる自然の妙味とそれをより最良の形として引き出す古来からの人の技だそうです)
友達が体験に行ったと聞き、やっぱり私も体験したい!と連絡し行ってきました。
前田さんがいつも作業している場所で教えて頂きました。
最初は土を捏ねて粘土のようになったものを少しちぎって丸めて底の部分を作りました。
その後、残りの粘土を等分に分け紐状にして、底の部分から重ねていき、筒状に。
見本はこれ、真ん中の白い器。
花瓶にもなるし、飲み物をいれるものにもなるし、最初だったので何を作ろうか悩み、出来上がってから考えようと言うことで(笑)
なるべく素早く隙間のないように指で押して滑らかにしていく。
するとこんな感じに。。
中の写真は撮れてません!(^^;夢中になってしてたので(笑)
しっかりと隙間のないようにして形を整えていきました。
(お直しも前田さんにお願いしました(^^;)
出来上がりは来年2月(毎年)の窯焚きの後連絡が来るそうです。
前田さんの素敵な作品と一緒に焼いてもらえるなんてめちゃめちゃ光栄です。
土の質や窯焚きの温度(部屋によって温度が違う)で色が変わるそうです。
(前に窯焼きを見に行った時に撮影したもの)
前田さんの作品はほんとうに素敵なものがたくさんあります。
休憩に珈琲を入れてくださったのですが、その器も素敵でこんな器で珈琲が飲めるなんて!!と感激してました(笑)
(密かに将来、もしも豆屋を出来るなら試飲にはこんな器で提供出来たらなぁ。。と)
陶芸家として忙しい中3時間も独占してマンツーマンで教えていただけて本当に嬉しかったです。
2月の窯焚きには必ず見に行こうと思いました。
鶴来窯
南あわじ市志知中島626
TEL/090-7110-6987(見学要予約)
10:00〜20:00
不定休
2017年12月01日
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