救急車が到着するまでの間に迅速で適切な応急手当てを行うことで、助かる確率が高くなります。
この応急手当のことを、BLS(Basic Life Support:一次救命処置)と呼びます。
今回はJapan Water Active Life-Saving Teamの指導の元、一次救命講習を受講してきました。
今回のミッションは「必ず蘇生させる」です。
機械を使って目に見える数値で自分がちゃんと押す、戻す、速さにリズムなどができているかをチェック。
数字で見えるのでできていない部分もしっかりと分かり、何度も何度も繰り返すことで速さ、リズム、押す戻すの力などが100%に近づくように練習してきました。

負傷者発見、周囲の安全確認、意識の確認、助けを呼ぶ(臨機応変に)、呼吸の確認、胸骨圧迫
この流れを自分がもし、山に居たら、もし車で走っていたら、もし街なかにいたら
その時の状況によって自分がどう動くか、何をするか、臨機応変さと落ち着いて周りの状況を確認・把握をできるように
色々な場面設定で考えて行動できるか?を学びました。
昔は助けを呼ぶには「そこの青い服を着ている人!119番に電話して救急車を呼んで下さい!」
だったけれど、今は誰もが携帯電話を持っているので
その場でスピーカーモードにして119番通報してもらい、胸骨圧迫しながら状況報告ができます。
目に見える形での訓練(復習)は本当に勉強になりました。
教える立場にいる以上しっかりと自分が身につける必要があり、常に繰り返し体に覚えさすことが大切だと思いました。